僕だけがいない街

プロローグ
各話あらすじ
第九話
終幕
  • 脚本:岸本 卓
  • 絵コンテ・演出:伊藤智彦
  • 作画監督:徳野悠我
3日にわたる行方不明の期間を経て、自宅へと戻る雛月。
母親である明美は、彼女の後ろに控える悟・佐知子の姿を見て、怒りのあまりシャベルを振り回す。
間一髪、その一撃を避ける佐知子。
そして見計らっていたように、児童相談所の職員と八代が現れた。
雛月の一時保護を伝える職員に明美は反発し、警察に行くと息巻いた。
3日間の誘拐を警察で話されると悟たちが不利になる…そんな状況の中、八代が連れてきた誰も予期せぬ人物が、事態を急変させる……。
明美の目の前に現れたのは、彼女の母――雛月の祖母だった。
明美は母に縋って泣き崩れ、雛月は祖母が引き取ることとなった。
それは同時に雛月との別れも意味していたが、悟は彼女の向かう未来が、明るい場所であることを信じた――。
雛月との別れから数日後、悟は連続殺人事件二人目の犠牲者になるはずの中西彩を探りはじめた。
そんな行動に違和感を持ったケンヤに対し、悟はこの街に連続殺人犯がいるという仮説を話す。
ケンヤとヒロミはその突拍子もない話を信じ、隣の小学校に通う中西彩をひとりぼっちにしないための行動を共にすることになった。
だが、その時点でひとりぼっちになっていたのは彼女だけではなかった……。
予告映像

監督・伊藤智彦の「前回の僕街!」

人物相関図