僕だけがいない街

プロローグ
各話あらすじ
第三話
  • 脚本:安永 豊
  • 絵コンテ・演出・作画監督:鹿間貴裕
雛月加代が失踪した日が判明すれば、事件を阻止できるはず。
そう考えた悟は、彼女の誕生日までの間にXデーがあると推察する。
さっそく雛月に誕生日を尋ねるも、些細なことから距離ができたことで失敗に終わってしまう。
それでも悟は職員室へ赴き、八代から聞き出すことに成功。
3月1日こそがXデーであると確信し、雛月の家に赴き様子を伺う。
だが、そこで見たものは、物置にボロボロの姿で監禁された雛月の姿だった……。
変わり果てた雛月の様子と、彼女の母親が見せた素振りは、家庭内暴力の事実が明白に存在していることを示唆していた。
だが、当の雛月自身はそれを隠そうとする……。
さらに給食費の盗難事件で犯人に仕立てあげられる雛月。
そんな彼女を庇ったことがきっかけとなり、二人はお互いの心の距離を縮める。
さらに彼女を時期外れの“クリスマスツリー”へ連れ出した悟は、「夏になったらまた見に来よう」と約束を交わすのだった。
予告映像

キーワード

監督・伊藤智彦の「前回の僕街!」

人物相関図